人工鮎と海産鮎

同じ鮎でも違う性質

自然に揉まれて育った海産鮎は、元気が良くて擦れていませんが、人間の手で孵化して
放流された人工鮎は海産鮎とは違い、素直な反応をしません。

海産鮎であれば、元気でイキイキしたオトリを目の前に放せば突進してきますが、
人工鮎は反応が一定ではなく、無視してしまったりあるいは弱々しい動きをすると
攻撃してくるなど、行動が予測できない面があります。

人工鮎は、いわば温室育ち。自然競争を生き残っていく上で海産鮎と比べ、
ひ弱な育ち方をしています。

ですから縄張り意識も薄く、海産鮎と比べて、オトリへのアタックが弱いのです。

海産鮎は縄張り意識が強いため、定住すると単独行動を取りますが、
人工鮎は定住後も群れに残ることが多いようです。

そのため、人工鮎の群れを釣るためには、「群れ鮎崩し」というオトリを群れの中に
放り込んで引っ掛ける釣り方をします。

タグ

最新情報